African JAG

写真展「第１回　絆ーNGOが見たアフリカ」2010年4月29日（木）-5月12日（水）

アフリカ大陸初のワールド・カップ開催まで約2か月。各メディアが南アフリカを中心にアフリカ大陸そのものに注目し報道を開始しました。これは、アフリカ支援をする者にとって、今まではアフリカのことに興味を持たなかった多くの人たちにアフリカの現実を知って貰う為の良い機会だと考えます。しかし日本ではNGOの活動が注目されるのは、ごく稀で中々一般に活動の中身が伝わっていきません。そこで今回、東京・恵比寿にある Time Out Cafe & Dinerとリキッドルームの協力を得てワールド・カップ開催直前に現地で活動するNGOによる現地の写真展開催が決定しました。今回、写真提供して頂くNGOは実際にアフリカ大陸で活動しているNGOです。写真を通してアフリカの現実、そこで生きる人々の生活、各NGOの活動をより多くの人に知って頂けたらと思います。
リアルタイムに同じ地球に生まれながらも苦しい現実の中に生きるアフリカの人たち。支援を必要とし、その支援が無ければ生きて行くこともままならない人たちが大勢います。これ程までに異なる現実が存在することをより多くの人に知って頂く為に、そこで頑張っている日本人がいることを伝える為に皆さまの御協力、宜しくお願いします。

AFRICAN JAG PROJECT

◇主な活動国＝マラウイ共和国 / 南アフリカ / ナイジェリア / 等
◇活動内容＝貧困エリアにおけるHIV/AIDS患者及びAIDS孤児の緊急支援。AIDS 検査のスポンサー、病院までのトランスポートクーポンの配布、保健衛生、水質改善等に力を注ぐ。
その他、音楽やアート等の才能を持つ現地の若者をサポート。チャリティー・CD『African JAG vol.1』をリリースし、現地の状況を世界に伝えている。
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ロシナンテス

◇主な活動国＝スーダン共和国
◇活動内容 ＝ 紛争を抱えるスーダンで、日本人医師・川原尚行が医療活動を展開。
医療を中心に地域の水質改善、女子学校建設、母子保健、少年サッカーチーム創設など意欲的に活動を展開している。今回は写真家・竹林尚哉氏による写真を展示しています。
◇メッセージ＝支援を必要としている人々から、逆に我々日本人が教えられる大切な生命の輝きを感じてみてください。
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テラルネッサンス

◇主な活動国＝ウガンダ / コンゴ民主共和国
◇誘拐され、戦いや略奪、結婚を強要されたウガンダ北部における元子ども兵の自立支援。職業訓練をはじめ、トラウマケアや平和教育を行っている。
◇メッセージ ＝ 私たちが伝えたいのは「子ども兵」という絶望だけではありません。つらい過去を持っていながらも必死に前を向き歩んだからこそ育まれた「希望」。私たちは信じています。ひとりひとりに未来を変える力があると。
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世界の医療団

◇主な活動国＝エチオピア / アンゴラ / リベリア / コンゴ民主共和国 / チャド / マリ / ニジェール / マダガスカル / ルワンダ / 等
◇活動内容＝世界各地に医療・保健衛生分野の専門スタッフを派遣し、人道医療支援を行っている国際NGO。国籍・人種・民族・ 思想・宗教などのあらゆる壁を越えて世界で最も弱い立場にある人々に支援の手をさしのべている
◇メッセージ＝世界の医療団では、医療支援の他に、支援の現場の現実を広く知って頂く「証言」も使命の一つにしています。写真をご覧いただき、世界各地で人々が直面する厳しい現実とそれを変えるために取り組む人々の力を感じて頂ければ 幸いです。
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